じぃじハウス・ばぁばキッチン
会場名 | じぃじハウス・ばぁばキッチン |
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所在地 | 足立区梅田7-12-15 ハイドリッヒ神父記念館4階 (うめだ・あけぼの学園となり) |
電話番号 | 090-4736-2141 |
アクセス | 東武スカイツリーライン「梅島駅」から徒歩約8分 |
開催日時 | 原則として毎週水曜日 16:00~19:00 第2土曜日 正午~15:00 |
料金 | 子ども100円 大人300円 |
みんなで一緒に「いただきまーす!」
東武スカイツリーライン「梅島駅」から徒歩6分。梅島公園の近くの、通りを1本奥に入った突き当りに、「うめだ・あけぼの学園」があります。突き当りに向かって左手にある建物が、「ハイドリッヒ神父記念館」です。少しわかりにくかったので、近くにいる人に聞きながら、やっとたどり着きました。エレベーターで4階に上がると、正面のガラス扉に「じぃじハウスばぁばキッチン」の表示があり、扉を開けると「待ってましたよ」の声が迎えてくれました。
近隣の親子、小学生、中学生が集まり、到着した子どもたちは思い思いに遊び始めます。そのとなりに、食卓の準備が進められています。準備が整ったところで、みんなが席につき、一斉に「いただきまーす!」。みんなで一緒に「いただきます」をして、おいしい料理を一緒に食べる、という点に力を入れている子ども食堂です。
毎週水曜日は16時開始、17時ごろに夕食を提供します。土曜日は月に一度。お昼を食べた後、15時の終了時間まで、ゆっくりと過ごす子どもたちが多いそうです。
民生委員さんの手作り料理
この日の献立は、かつ丼とかぼちゃの煮つけ、汁物にりんごのコンポートでした。とんかつも手作りで、揚げたてをたっぷりの卵でとじています。料理を担当しているのは、地域の民生委員さんたち。子ども食堂の開催日は交代で、常時5~6人の民生委員さんが、腕を振るい料理を提供し、食後の遊び相手として活躍しているそうです。
献立はいつも、担当の民生委員さんたちが考えています。参加する日によって、毎回違った料理を楽しめるのも魅力のひとつ。ここでいろいろな「家庭の味」を食べてもらいたい、そんな思いを感じました。
水曜日は夕食、土曜日はランチ
じぃじハウス・ばぁばキッチンは、毎週水曜日の夕食時と、月に一度土曜日の昼食時に開催しています。開催日数が比較的多いので、参加しやすいところも特徴です。水曜日は20食ほど用意されるそうですが、「キッチンが小さいので、水曜日は可能であれば事前に登録をお願いしています。」とのこと。土曜日は連絡なしで行っても受け付けてもらえます。3歳から中学生ぐらいまでの子どもが対象ですが、子どもが小さい場合はパパ・ママの付き添いも可能です。私が参加した回も、幼稚園・保育園児の親子連れや、小学生・中学生の兄弟、小学生くらいの男の子一人でも食事に来ていました。
「一人で来てくれる小学生さんもいますから、夜に長居はさせられません。みんなでお食事をいただいて、7時には解散です。」と、子供を見守る姿勢が『ばぁば』キッチンそのものなのだなと感じました。